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空調監視制御システム(1)

システムの概要
- 従来パッケージ型エアコンや、エアハンドリングユニット等の制御対象機器は、アナログ制御機器を使用し制御を行っていましたが、これをPLC(s10/2α)に置き換えてデジタル制御を行っています。
- プラント監視・制御パッケージソフトに、DDC制御パッケージと、Intellution FIXを用い、監視画面、制御ソフトを作成しています。尚、パッケージソフトの動作環境には日立のパソコンを用いています。
- PLC制御プログラムは、s10/2αのラダーシステムを使用して作成しています。
主な機能
- 監視
各プラントデータベースをTAGとして管理し、画面などを用いて計測データの監視を行います。
- 制御
ラダーシーケンスを用いパッケージ型エアコンや、エアハンドリングユニット等の制御を行います。
尚、制御プログラムの起動/停止や、設定値の変更は、DDC制御画面より行います。
- データの保存
計測データをMOに記録します。
- アラーム表示
●DMACS
・CRT画面メッセージ表示エリアへの出力
・対象となる機器や、計測値がフロー画面に表示してある場合、その機器や、計測
値の図形、数値の色替えを行います。またアラーム発生個所と異なる画面を
CRTに表示している場合、自動的にアラーム発生個所へ画面を展開します。
・プリンタへの印字を行います。
●パトライト
・アラームをその重要度により重故障、軽故障の2つに分け、重故障発生時は赤、
軽故障発生時は黄色のパトライトを点灯し、ブザーを鳴らします。
